その他の環境設定

最終更新: 2026年7月10日

MCP に対応するツールはたくさんあります。Claude・Claude Code・Codex・Cursor などのツールには専用の案内ページが別にあり、このページではそれ以外の MCP 対応ツールに WEEGLOO MCP を直接接続する一般的な方法を扱います。

接続するサーバーとアドレスは、どのツールでも同じです。しかし、その情報を設定に書く形式とキー名はツールごとに異なります。 そのため、このページでは特定のツールの設定形式ではなく、MCP プロトコルの観点から「何を接続するのか」を説明します。実際の設定ファイルの場所と形式は、接続したいツールのドキュメントもあわせて確認してください。

接続すると、コンテンツスタジオで人が行っていた作業を、そのツールの LLM エージェントが自然言語のリクエストだけで代わりに実行します。何を作りたいかを言葉で説明すれば、エージェントが Content Type を設計し、ContentMedia を作成するなどの作業を直接処理します。

準備するもの

  • Node.js 18 以上: ファイル転送用サーバー(weegloo-upload)をローカルで実行するために必要です。Node.js ダウンロードから入手できます。
  • MCP に対応するツール: MCP サーバーを設定に登録できるツールであれば、同じ方法で接続できます。設定ファイルの場所・形式は、そのツールのドキュメントで確認します。

2 つのサーバーと transport

WEEGLOO は 2 つの MCP サーバーを提供しており、この 2 つは transport が異なります。 MCP クライアントがサーバーに接続する方式は大きく 2 種類あり、WEEGLOO の 2 つのサーバーがそれぞれ 1 つずつ使います。

  • weegloo: リソースを作成・読み取り・修正・削除する本体サーバーです。リモート HTTP サーバーで、MCP の Streamable HTTP transport を使います。クライアントはエンドポイントアドレス https://ai.weegloo.com/mcp 1 つで接続し、認証は OAuth で処理します(下記の 認証 を参照)。使えるツールの組み合わせは、アドレスの末尾に付ける ?group= の値で決めます(MCP を参照)。
  • weegloo-upload: Media のアップロードや Web Hosting のデプロイのように、ファイルを扱うサーバーです。ローカルで実行するサーバーで、MCP の stdio transport を使います。クライアントが npx -y weegloo-upload コマンドでサーバープロセスを直接起動し、標準入出力で通信します。実行には Node.js が必要で、認証は環境変数に入れる Personal Access Token で行います。

ほとんどのツールでは、1 つの設定ファイルに 2 つのサーバーをまとめて登録します。

認証

2 つのサーバーは認証方式も異なります。

  • weegloo(リモート HTTP): MCP 標準の OAuth で認証します。設定ファイルにトークンを入れません。
  • weegloo-upload(ローカル stdio): OAuth を使わず、環境変数 AUTH_BEARER_TOKENPersonal Access Token を直接入れます。

weegloo サーバーはリモート方式で接続し、認証は MCP 標準の OAuth で処理します。流れは次のとおりです。

  1. ツールが weegloo サーバーに初めて接続すると、ブラウザに WEEGLOO の認証ページが開きます。
  2. そのページに、下で発行した Personal Access Token を貼り付けて接続を承認すると、認証が完了します。

MCP 標準の方式なので、OAuth に対応する最新のツールであれば、サーバーアドレスを登録するだけでこの認証が自動的に行われます。

初めて接続するときにブラウザで開く WEEGLOO の認証ページは次のとおりです。

WEEGLOO 認証画面

下のボタンで Personal Access Token を発行しておいてください。上の認証ページに貼り付け、weegloo-uploadAUTH_BEARER_TOKEN にも同じトークンを使います。

トークンはコピーボタンを押した時点でのみ発行され、Weegloo Console からいつでも破棄できます。設定ファイルには実際のトークンがそのまま保存されるため、このファイルを外部に公開したり共有リポジトリにアップロードしたりしないよう注意してください。

設定例

各サーバーをツールの設定に移すときに必要な情報は次のとおりです。

  • weegloo(リモート HTTP): transport が HTTP であるという指定と、エンドポイントアドレス https://ai.weegloo.com/mcp
  • weegloo-upload(ローカル stdio): 実行コマンド npx と引数 -y weegloo-upload、そして環境変数 UPLOAD_API_URLAUTH_BEARER_TOKEN

ツールごとに、この情報を格納するキー名とファイル形式が異なります。 以下は Claude Code の .mcp.json 形式の例です。ほかのツールではキー名が異なる場合があるので、値はそのままにして、そのツールの形式に合わせて移してください。

{
  "mcpServers": {
    "weegloo": {
      "type": "http",
      "url": "https://ai.weegloo.com/mcp"
    },
    "weegloo-upload": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "weegloo-upload"],
      "env": {
        "UPLOAD_API_URL": "https://upload.weegloo.com/v1",
        "AUTH_BEARER_TOKEN": "<Personal Access Token>"
      }
    }
  }
}

AUTH_BEARER_TOKEN<Personal Access Token> の箇所には、上でコピーしたトークンを入れます。リモートの weegloo サーバーのアドレスを書くキーは、特にツールごとに異なります。いくつか例を挙げると次のとおりです。

ツール設定形式リモート weegloo アドレスキー
Claude Code · CursorJSONtype: "http" + url
CodexTOMLurl
AntigravityJSONserverUrl
Android StudioJSONhttpUrl

ローカルの weegloo-upload サーバーは、ほとんどの場合 commandargsenv キーを上の例と同じ名前で使います。ただし、Windows では commandcmd に、args["/c", "npx", "-y", "weegloo-upload"] に書く必要があるツールもあります。

設定を保存したあとは、ツールを再起動するか MCP 設定を再読み込みすると反映されます。必要に応じて、weegloo アドレスの末尾に ?group=all のようにグループを付けて、使えるツールの組み合わせを変更します(MCP を参照)。

接続を確認する

ツールを再起動したあと、そのツールの MCP ツール一覧に 2 つのサーバーのツールが表示されれば、接続できています。

  • weegloo: リソースを扱うツールが表示されます。リモート HTTP サーバーなので、初めて接続するときにブラウザで WEEGLOO の認証ページが開きます。画面の案内に従って、先ほどコピーしたトークンを貼り付けて認証を済ませてください。
  • weegloo-upload: ファイルを扱うツールが表示されます。

接続できたら、そのツールのエージェントに SpaceContent Type を作ってほしいと伝えるだけです。

できること

接続すると、LLM エージェントが次の作業を直接実行できます。

  • OrganizationSpaceContent TypeContentMedia などのリソースを作成・読み取り・修正・削除する
  • ビルドした静的ウェブサイトを Web Hosting でデプロイする

次にすること

  • MCP: サーバーグループや weegloo-upload サーバーなど、接続の全体像を扱います。
  • Personal Access Token を発行する: 接続に使うトークンを発行する方法を扱います。
  • AI で静的ページを移行する: 接続した MCP を使って、実際のページをコンテンツベースのサービスに移す流れをたどります。