拡張する
最終更新: 2026年6月22日
ここまでで、記事を書いて Web から取得する基本的な Tech Blog を作ってきました。しかし実際のサービスは、データを保存して表示するだけにとどまらず、外部システムと連携して機能を広げることが多くあります。
たとえば、新しい記事が作成されたり既存の記事が修正されたときに、それを検知して特定の作業を自動で実行したい場合があります。あるいは、記事を一つの言語だけで書いた後、別の言語へ自動翻訳して多言語コンテンツを埋めたい場合もあります。
Webhook でイベントを受け取る
WEEGLOO はこうした拡張のために Webhook 機能を提供しています。Webhook は、特定のリソースに変化が生じたときに、あらかじめ指定しておいた外部サーバーへイベント情報を送る方式で動作します。つまり Content の作成・修正・削除といったイベントが発生すると、その情報を含むリクエストが指定した Web API へ自動で呼び出されます。
- 左側のメニューから Webhooks を押し、Create を押してください。
- Webhook の名前と、イベントを受け取る外部サーバーの URL を入力してください。
- どのイベントに反応するか(例: Content の作成・修正)を選んで保存してください。

自動翻訳で拡張する
この機能を活用すると、さまざまな自動化を構成できます。記事が作成されたり修正されるタイミングで Webhook からイベントを受け取り、それを処理するサーバー(Handler)を置いて追加の作業を実行させることができます。
一つの例として、記事を英語だけで書いた後、別の言語へ自動翻訳する流れを考えてみることができます。
- 記事の作成・修正イベントを Webhook が Handler へ送ります。
- Handler は受け取った内容を LLM のような翻訳システムで韓国語に変換します。
- 翻訳結果を WEEGLOO の CMA(コンテンツを作成・修正する管理 API)へ書き戻します。
こうすると、一つの記事に英語と韓国語が自動で埋まります。先ほど サービスと連携する で見た多言語構造(Locale ごとの値)を、人が一つひとつ移すことなく自動で埋めることになります。
このように Webhook と API を組み合わせて使うと、WEEGLOO をコンテンツの保管庫を超えて、複数のシステムとつながるデータハブへと広げられます。自動化されたコンテンツ処理、外部サービス連携、イベントベースの機能といった、より高度な構成が可能になります。
詳しくは Webhook で扱います。
ここまでで、WEEGLOO でサービスを構成し、協業し、拡張する流れを見てきました。この流れをもとに、さまざまな形のサービスへ WEEGLOO を柔軟に適用できます。
- AI 活用: AI でコンテンツを作り、サイトをビルド・デプロイする方法を見ていきます。
