エラー
最終更新: 2026年6月22日
リクエストが失敗すると、WEEGLOOは一貫した形式のエラー本文とHTTPステータスコードを併せて返します。レスポンス本文の形は、どのAPI(CMA・CDA・ACMA・ACDA・Upload・Auth)で失敗したかに関係なく同じです。そのため、一つの形式の扱い方さえ知っていれば、すべてのエラーを同じ方法で分岐処理できます。このページでは、その共通形式とよく遭遇するエラーコードを一か所にまとめます。
エラーレスポンス形式
エラー本文は次のような形です。以下は存在しないWebHostingを照会したときに受け取ったレスポンスです。
{
"requestId": "GeR3sEbvWdgvv9eW2NXeanpj2wo6qbkVXgIW7Qd3ea6",
"sys": {
"id": "RxcgyPTSuk4GDy6s",
"type": "NotFound",
"code": "WGL404001",
"timestamp": 1781785683556
},
"details": {
"space": { "sys": { "id": "HnQ32YiH", "type": "Refer", "targetType": "Space" } }
},
"reason": "WebHosting(...) has been deleted or does not exist.",
"suggestion": "Please verify WebHosting and try again."
}各キーの意味は次のとおりです。
| キー | 型 | 説明 |
|---|---|---|
requestId | string | このリクエストのトレース識別子。サポートに問い合わせる際にこの値を併せて伝えると、該当のリクエストを素早く見つけられます。 |
sys.type | string | エラー分類。Unauthorized・Forbidden・NotFound・Unprocessable・Conflict・TooManyRequestなどの大きな区分を表します。 |
sys.code | string | 詳細エラーコード(例: WGL409005)。コード単位で分岐処理する際にこの値を使います。 |
sys.timestamp | integer | エラー発生時刻(epoch millis)。 |
reason | string | 人が読むための失敗理由。 |
suggestion | string | 解決を助けるヒント。 |
details | object (任意) | 付加情報。関連リソースを指すRefer、検証エラー項目の一覧(errors)などが入ります。エラーの種類によっては存在しない場合があります。 |
分岐処理はsys.type(大きな区分)またはsys.code(詳細コード)のうち、必要な単位で行います。同じsys.typeでもsys.codeが異なれば原因が異なるため、正確な処理が必要な場合はsys.codeを基準にしてください。
検証に失敗すると、details.errorsに違反した項目が入ります。以下は、本文にスキーマにない属性を入れて検証に失敗したレスポンスです。
{
"requestId": "yJ8KpQ2mWtnLrZ4Xv7BcEadfh3sNuMvKbGT5Pq9wRsx",
"sys": {
"id": "Lm2Nq9Tr8KdW4xZc",
"type": "BadRequest",
"code": "WGL400006",
"timestamp": 1781776000000
},
"details": {
"errors": [
{ "path": "", "message": "property 'X' is not defined in the schema", "property": "X" }
]
},
"reason": "Some values do not satisfy validation rules.",
"suggestion": "Please check the request body and try again."
}details.errorsの各項目は、違反した位置(path)と説明(message)、関連する属性名(property)を含みます。項目が複数ある場合は、違反した値ごとに一つずつ入ります。
よく遭遇するコード
以下はよく遭遇するエラーコードです。
| コード | 分類 | 意味 | よくある状況 |
|---|---|---|---|
WEB401001 | Unauthorized | トークンが無効 | Authorization Bearerトークンが期限切れか、誤っています。 |
WGL403001 | Forbidden | 権限なし | 呼び出し元のロールがその操作を許可していません。 |
WGL404001 | NotFound | リソースが存在しないか削除済み | 誤ったsys.idで照会したか、まだ設定されていない機能を呼び出しました(例: カスタムドメイン未接続)。 |
WGL400006 | BadRequest | 本文の値が検証ルールに違反 | 誤ったフィールドキーや型で本文を送りました。違反した項目はdetails.errorsに入ります。 |
WGL409005 | Conflict | リソースがその間に更新された | X-Weegloo-Versionヘッダーが欠けているか、現在のバージョンと異なります(規約を参照)。 |
WGL422007 | Unprocessable | 公開状態のためアーカイブできない | ContentやMediaをアーカイブするには、先に公開取り消しが必要です。 |
WGL422009 | Unprocessable | 公開状態のため削除できない | 公開されたContentやMediaを削除するには、先に公開取り消しが必要です。 |
WGL429001 | TooManyRequest | プラン上限の超過 | Organization・Spaceなどのリソース作成数が現在のプラン上限を超えました。プランを上げると上限が増えます。 |
上記のコードはよく遭遇する一部です。このほかにも、操作やリソースに応じてさらに多くのコードが存在する場合があります。どのコードを受け取っても、sys.typeで大きな区分を把握し、reason・suggestionで具体的な原因と解決の方向を確認してください。
関連ドキュメント
- 規約:
WGL409005を回避するためのX-Weegloo-Version同時実行ルール。 - システムプロパティ (sys): 公開状態(
status)と、WGL422007・WGL422009が指すライフサイクル。
